田んぼの荒起し(畦塗り準備)
こんにちは、さわでぃです。
今日は、田んぼに行って荒起し(畦塗り準備)をやってきました。
1-5時限:田んぼの荒起し(畦塗り準備)
4/24の初めての田んぼ見学以来、2週間振りの田んぼ訪問です。
絶好の田んぼ日和。いい景色だなぁ。寝転がって本でも読んでいたい感じです。
まずは、先生から畦塗りの手順について説明がありました。
説明を聞きながら、そもそも今日自分は何をしに来たのかイマイチ分かっていないことが分かりました。(農業の授業については農業リーダーのにいさんに任せっきりにしてたので要反省。。)
畦塗りの手順は以下のようです。
畦塗りの手順
(1)荒起し
(2)水入れ
(3)代掻き(1回目)=荒代掻き
(4)アガタをとる
(5)畦塗り
(6)代掻き(2回目)
「荒起し」「代掻き」「畦塗り」が初耳でしたので、ちょっと調査。
荒起し(あらおこし)
耕作の準備作業として,田畑などをおおざっぱに掘り起こすこと。
(kotobankより引用)
代掻き(しろかき)
田植の前に水田に水を入れて土塊を砕く作業。水田の漏水を防止し,田植を容易にする。また肥料と土をよく混合し,田面を平らにするとともに,雑草,害虫等の除去を助ける。
(kotobankより引用)
畦塗り(あぜぬり)
田んぼと田んぼとの間の土をもり上げたところを「あぜ」といいます。田おこしの後、くずれたあぜを直し、モグラのとおり道をふさいで、水もれを防ぐために行うことを「あぜぬり」といいます。
実際のやり方は、まず、あぜからけずり落とした土をドロドロにします。少しかたまりかけてきたら、田ぐわという道具でしゃくり、あぜの内側と上部にあげます。次に、田ぐわで、どろ土をあぜの内側と上部に押しつけて、ぬりかためていきます。これは、どろ壁(かべ)をぬりつける感じで行います。あぜから水がもれないようにすることが目的ですので、足を使ってペタペタとぬるやり方もあります。
(農林水産省より引用)
なるほど!何となくイメージがついてきました。
畦や水路に草が結構生えていたので草刈りも必要そうです。
今日は草刈り部隊と荒起し部隊の2チームに分かれて作業を行いました。
草刈り部隊が畦や水路にある草を刈りました。
エンジン刈払機も大分慣れてきましたね。
みんなで交代しながら、トラクターの練習を兼ねつつ荒起しをしました。
途中でおにぎり休憩をして(暑いので休憩は必須です)、
昼寝をして(睡魔には勝てないので昼寝も重要です)、
午後もずっと荒起しをしました。
最後に、川から水路に水を流して、荒起しをした田んぼに水を投入しました!
代掻きまではできませんでしたが、時間がきたので今日はココで終了です。
今日は初めての荒起しで、手探りしながらやりました。
トラクターの運転がもう少し上手ければ、もっと早く荒起しができて、もっと昼寝ができたかなぁ。
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